第10回 Hostess Club Weekender (1日目 圧巻のカリブー、ベルセバでハッピー!編)
週末にインディー・ロックの祭典、Hostess Club Weekender(以下、HCW)に行ってきました。今年初フェス!楽しすぎてインスタに写真上げまくってtwitterとFB荒らしてしまいましたさーせん。
個人的には2度目の参加。初参加はザ・ナショナル(The National)とモグワイ(Mogwa)がヘッドライナーのとき。そのときは完全にモグワイ目当てで、他のアーティストはほぼ知らない状態でした。そんな状態で楽しめるのかなーと若干不安でしたが、新しい音楽との出会いに満ち溢れていて素晴らしい体験をさせてもらいました。全くノーマークのアーティストがめちゃくちゃかっこよかったりするんです。あまり予習せずに、気軽に参加できる楽しいフェスです。CD販売やサイン会もあり、アーティストがすごく身近に感じるところも良いところだと思います。
では、前置きはこれくらいにしてライブレポをば
East India Youth
彼については来る前にYouTubeで1曲聴いただけでした。エレクトロ・アーティストなのねー、くらいの知識だけ持ってライブへ。これぞHCWの醍醐味!
パリッとスーツを着こなしたイケメン青年が1人で登場。完全なソロパフォーマンスでした。機材いじったりベース弾いたり歌ったり。なんていうか、すごい器用(小並感)!最初は、ちょっと退屈だなー、トイレ行っちゃおうかなー、てな感じでしたが、だんだん激しくなってきて、最終的には踊らされてました。スーツ着たイケメンがスマートな演奏をするかと思いきや、実際はめちゃくちゃエモかったです。MCからも人柄の良さが伝わってきました。セットチェンジのときに流れる映像の中でなぜか利きビールをやってて、よなよなエールを「うーん、ヨナヨナ」って当ててたのが可愛らしかったです。
East India Youth - DRIPPING DOWN (Official Video ...
How To Dress Well
予備知識ナッシング状態!髭の兄ちゃん、くらいの印象でライブにのぞみました。が、これが素晴らしく良かった!髭の兄ちゃん歌うま!マイク2本を使いわける見たことのないプレイ(1本は普通、もう1本はリバーブかかってる)に目がくぎ付けでした。ジャンル的にはR&Bをドリーミーに、アンビエントな感じにしたかんじですかね(アバウトでさーせん)。帰って調べてみたらPitchfolkでけっこう高得点出してるんですね。自分の無知っぷりが恥ずかしいです。CD買わせていただきます。
How To Dress Well - Words I Don't Remember ...
tUnE-yArDs
恥ずかしながらチューン・ヤーズも音源持ってませんでした。YouTubeで予習した程度。でもライブに関してはめちゃくちゃ期待してました。だって超楽しそうなんだもん!
実際めちゃくちゃ良かったです。インディーバンドのライブを見ると「あの音、こうやって出してたの!?」みたいな驚きがしばしば起こるのですが、チューン・ヤーズも例外ではありませんでした。ループを使って一音一音ていねいに音を重ねていくと、あら不思議、聴いたことあるメロディになっていく。さらにコーラスが重なってチューン・ヤーズの世界が出来上がりです。これはライブじゃないと体験できない!
tUnE-yArDs - Bizness (Official Video) - YouTube
Caribou
本日の大本命!ライブ見るのは2012年のフジロック以来ですが、そのときより全然良かった!会場の新木場STUDIO COASTは音響が素晴らしく良いことで有名ですが、その音響を最大限活かした凄まじい轟音。最後の曲『Sun』ではおしっこちびりそうでしたよ。フジロックのときは他に見たいバンドがいたので途中で抜けてしまって『Sun』を聴くことができませんでした。噂には聞いていたけどここまでとは・・・。終わったあと、皆が口々に「やばかった」って言ってたのが印象的でした。いやー、ほんとやばかったもんね!踊りまくって汗だくです。
Belle and Sebastian
Girls In Peacetime Want To Dance
- アーティスト: Belle And Sebastian
- 出版社/メーカー: Hostess Entertainment
- 発売日: 2015/01/20
- メディア: CD
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本日のヘッドライナー、ベルセバ!ライブ見るのは初めて。アルバム全部持っているわけではないので若干不安でしたが、全く問題なく楽しめました。終始ハッピーな 空気が充満してて頭の中がお花畑状態です。スチュアート・マードックは世界一ボーダーの似合うおじさまではないでしょうか。スチュアートのみならずバンドメンバー全員ひたすら可愛らしかったですね。ダイブしたり、大勢の観客をステージに上げたり、やりたい放題!とにかく幸せな1時間半を過ごさせていただきました。グラスゴー万歳!