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迷子の衝動

好きな映画や音楽のお話を。

クリぼっちな夜に捧ぐ クリスマス映画5選

年々クリスマスにワクワクしなくなってきている。嗚呼、これが大人になるということなのでしょうか。今年にいたってはド平日。我が国では祝日でもなんでもないので普通に仕事でございます。なんなら師走はたいへん忙しいため残業でございます。楽しむ余裕なんて微塵もございません。
しかーし!クリスマス映画を観るだけで、気分だけでもクリスマスな感じになるものです。なんたってクリスマス映画には名作が多い!ということで、ひとりぼっちのクリスマスにはこんな映画を見れば良いのではないか、という作品を5作品あげさせていただきます。

帰れない!クリスマス・イブなのに!帰りたい! - 『ダイ・ハード

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先ほども言いましたが、クリスマスと言えどド平日です。家族がいてもいなくても、仕事でなかなか家に帰れない状況はつらいもの。ふと外を観ればイルミネーションが麗々と輝いている。嗚呼、つらい。帰りたい。そんなあなたにこそオススメなのが『ダイ・ハード』でございます。
ジョン・マクレーン刑事は単身赴任で家族と離ればなれ。仕事と家庭の両立に悩む今日この頃、待ちに待ったクリスマス休暇!さあ、年末は家族サービスだ!ところがどっこい、不幸なことにテロリストの陰謀に巻き込まれてしまうのであった・・・。って可哀想すぎる!理不尽極まりないですな。まるで、年末にトラブル発生して休みがなくなってしまうのと似たような苦しみ・・・。目頭が熱くなってきたぜ。
しかしジョン・マクレーンは負けない。傷だらけになりながらも、ただ帰りたい一心で戦い続けるのだ!頑張れマクレーン!強いぞマクレーン!偉いぞマクレーン!マクレーン刑事の勇士を目に焼き付けて、また明日から頑張ろう!頑張って早く帰ろう!


死にたい?早まるな!お天道様は見ているぞ - 『素晴らしき哉、人生!

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筆者がクリスマス映画と聞いて真っ先に思い浮かべるのがこの作品。アメリカでは毎年クリスマスになるとテレビ放映されるそうです。アメリカ映画協会が選ぶ「感動の映画ベスト100」で1位、「アメリカ映画ベスト100」で11位。まさにアメリカを代表する感動作であります。1946年製作の白黒映画にも関わらずテレビ放映されるってすごいですね。日本のテレビ局も見習って欲しいものです。
物語はクリスマス・イブの夜、街中の人々がひとりの男のために祈りを捧げているところから始まります。男の名前はジョージ・ベイリー。彼は街中の人々から愛される働き者。綺麗な奥さんと子供達に囲まれた、一見するとこの上ないリア充。しかし、とある仕事のトラブルをきっかけに、自らの命を絶とうとするまで追いつめられてしまいます。嗚呼、憎きストレス社会!祈りは天まで届き、神様はジョージを救うため、(IQが低く翼を持たないおじいちゃん)天使を遣わせます。天使がジョージを救うために使ったマジックとは!そしてジョージの運命はいかに!
というお話なんですけどね。まあ、何回見ても感動してしまうのです。人生思い通りにいかないことばかり。「生まれてこなければ良かった。」なんて言うけど、世界はお前がいないとダメなんだ!というド直球のメッセージを嫌みなく、楽しいファンタジーにしているところが凄いなあ、と毎回思います。家族で見ても、ひとりで見ても、清々しい気持ちで来年も頑張ろうと思えるのです。アメリカで毎年上映され続けるのも納得!


クリスマスなんて大嫌い!そんなあなたに - 『グレムリン

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クリスマスなんて大嫌い!という人もいるでしょう。『グレムリン』のヒロイン、ケイトもそのひとり。しかも「クリスマスが嫌いな理由」が衝撃的。彼女の父はクリスマスの日に失踪してしまいます。後日、煙突の中でサンタクロースの格好をした父が遺体で見つかります。家族を驚かそうとした結果、煙突で落下し首の骨を折って死んでしまったのです。。こんな悲しすぎる理由があるだろうか!この話を聞いたその日から、簡単にクリスマスが嫌いなんて言えなくなってしまいます。ケイトに比べたら僕たちがクリスマスを嫌いな理由なんてちっぽけなものです。
そんな大嫌いなクリスマスを、真夜中に餌を与えて凶暴化したモグワイグレムリン)の大群がめちゃくちゃにしてくれます。死人も出ているのでシャレになりませんが、グレムリンが暴れている姿は非常に微笑ましいですね。ギズモはいつ見ても可愛い。癒されます。CGで何でも映像化できてしまう今見ると、パペットを使用しているのが逆に新鮮。前述の『素晴らしき哉、人生!』のパロディ的要素もあるので、2本立てで見るのも良いかも。


良い子にはプレゼントを、悪い子には死を - 『悪魔のサンタクロース 惨殺の斧』

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ホラー好きにはこれ!サンタの格好をした殺人鬼が人を殺しまくるという衝撃的な内容から、アメリカではPTAと教会が猛抗議。多くの州で上映禁止となったいわく付きの作品です。
クリスマス・イブにサンタの格好をした強盗から両親を殺された少年が、やがてサンタの格好をした殺人鬼になってしまうというお話。少年がいかにして屈折し、殺人鬼になったのかという、ホラー映画では重要な要素を丁寧に描けている作品だと思います。彼が殺すのは「悪い子」。敬虔なキリスト教系の孤児院で厳しくしつけられた彼は、クリスマスにSEXをする不埒な若者は皆殺しです。人から物を奪うのも悪い子だから首チョンパサンタクロースというよりは「なまはげ」ですな。「良い子にしてないとサンタさんに殺されちゃうよ」なんて、子供には絶対に言わないように!


負け犬の負け犬による負け犬のためのクリスマス - 『バッド・サンタ』

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下品な言葉が飛び交うコメディでありながら、うっかり心温まってしまうのが本作。
主人公は毎年クリスマスの時期になるとデパートでサンタのバイトをし、クリスマス当日、店が閉まったあとで金庫破りをやる屑野郎です。毎日泥酔状態で子供に汚い言葉を吐きながら接客、挙げ句の果てに小便を垂らしながら接客する始末。そんな彼のもとに、いじめられっこで少し頭の弱いデブの少年がなぜか懐いてきます。やがて少年と一緒に暮らすことになり、二人の間に奇妙な友情が生まれていきます。
完全に世捨て人のような生活をしていた主人公が、少年と暮らすことで、誰かのために生きることも悪くないと思うようになっていくんですね。クライマックスのとある展開にはうっかりウルッときてしまいました。基本的には下品かつオフビートなギャグ満載で、それだけでも好きな人は楽しめると思います。知る人ぞ知る傑作クリスマス映画です。

 

他にも名作クリスマス映画はいっぱいあります。数ある祝日の中で、クリスマスを題材にした映画が一番多いのではないでしょうか。クリスマスはクリスマス映画を観て、少しでもクリスマス気分を味わいたいものです。今年は残業で観る暇ないかもしれませんがね。。ふぉふぉふぉ。。

 

 

 

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